SDアワード2020「TOP100」発表、会員が評価する企業とは?
スーパーデリバリーでは、取引満足度の高い出展企業様を会員事業者が選出する「スーパーデリバリー・アワード2020(以下:SDアワード)」を2020年6月8日~21日に投票形式のアンケートで実施しました。
総得票数は2,950票、673社が1票以上を獲得されています。
先日、総合10位までの発表を行いましたが、今回はTOP100までの発表をいたします。
また、TOP10入りされた出展企業様には、日頃の運営で工夫されている点をお伺いし、会員が評価する企業の特徴をまとめましたので、運営のご参考にしていただけますと幸いです。
目次
・TOP100発表
・会員が評価する企業とは?
【1】取引や商品のルールが明確。安心して注文できる
【2】商品説明の「説得力」を高める工夫
【3】お客様目線の商品企画・情報発信
【4】商品を売ってもらう時に役立つ素材を提供
・動画でもご紹介
まずは、TOP100を発表
※同率が多数ありますので、1位~93位としての発表となります。
自社の投票数やコメントをお知りになりたい場合は、お手数ですがお問い合わせフォームよりご連絡ください。
会員が評価する企業とは?
【1】取引や商品のルールが明確。安心して注文できる
例えば、「~12時までの注文は、翌日発送」など、発送のルールが明記されていたり、不良品が発生した場合の交換や返品対応について具体的な対応ルールや基準を記載していることです。
改めて「取引条件」、「配送について」、商品の注意事項などにお取引のルールをお伝えできているかどうか、確認してみてください。
【2】商品説明の「説得力」を高める工夫
画像だけでなく、「文字」を添えて商品のポイントを伝える
商品のポイントが分かる画像であることはもちろんですが、商品画像にデザインや素材についてのポイントを文字で記載されていることで、商品の魅力がわかりやすく伝わるように工夫されています。
◇参考 OPTIM(オプティム)様
商品がはっきりよく見える + 素材感やイメージを伝える画像
シンプルに商品がはっきり見える写真、素材の柔らかさやテイストのイメージまで想像できる写真があることで商品の良さを伝えることができています。また、画像だけでなくコメントでも商品の詳細を丁寧に説明されています。
◇参考 志成販売様
日常の景色から切り取ったようなイメージ画像
暮らしの中の一部を切り取ったような見せ方でイメージを見せたり、カレー皿にはカレーが入っていて見た目に商品の利用用途がわかりやすくなっています。
◇参考 やまに様
使用シーンが具体的で商品のメリットが伝わりやすい
顧客が実際にどんなシーンで利用するのか、顧客目線での撮影で商品のメリットまでイメージしやすい画像です。また、質感を置き方やモデルの持ち方によって伝わりやすくなっています。
◇参考 フェリシモ様
質問を受けたら画像や商品情報を更新
会員から質問をもらった場合は、「他のお客様も不明に思っているかも」と考えて、すぐに商品ページに追加されているとのこと。できるだけ色々な角度から撮影することで、サイズ感や詳細がわかるように常に情報の伝え方を工夫されています。
◇参考 秋月貿易様
【3】お客様目線の商品企画・情報発信
出展企業の担当者様に、実際に行っている内容をお伺いしました。
お客様のお店を想像して、商品提案やセール時期を検討
実店舗・ネットの両方の販売形態を意識しお客様のお店を想像して、「どんな商品が喜ばれるか」、「どんなタイミングでキャンペーンを打つべきか」を考えています。また、商品単品ではなく、コーディネートを組んで提案型の販売にし、店頭でもお役立ていただけるようにしています。
◇ブージュルード様より
商品ジャンルは幅広く。いろんなお客様に楽しんで仕入れしてもらえるように
世界各国から幅広いカテゴリーの商品と独自性のある商品を掲載するようにしています。商品のカテゴリーを幅広くすることで、色んなお客様に1社であれもこれもと仕入れができるようにしたり、1点ずつの柄の違いがあれば、売れたら次の柄を撮影し掲載したりと細かい作業ですが、商品の豊富さを楽しみに感じてもらえるようにしています。
◇マライカ様より
直営店舗でもネットでも同じ情報と商品展開に
新宿に直営店舗があり、「店舗にいらっしゃるお客様への対応と同じように運営・対応する」ことを心がけています。店舗での装飾やアレンジに関する情報提供はもちろん、その膨大な商品数をなるべく多くスーパーデリバリーでも掲載することで、「店舗でもネットでも同じ」仕入れ環境を提供できるようにしています。
◇東京堂様より
新商品や旬商材にワクワクしてもらう
新商品や予約商材のお知らせをなるべく早くお知らせすること。そして、予約販売を行って、お客様へは旬の商材を時期を逃さずに商品を提供し、売上にもつながるよう仕組み化しています。
◇ブライエンタープライズ様より
定期的な新商品アップと在庫確認を欠かさない
新商品のアップをすればお客様からの反応をいただけるので、定期的に商品をアップするようにしています。また、欲しいものが確実にお買い求めできるように注意しており、在庫の売り切れが無いように、週1回のペースで更新しています。
◇Aube(オーブ)様より
【4】商品を売ってもらう時に役立つ素材を提供
接客をサポートするPOP提供
来店したお客様が商品を見る時、POPからその商品の情報をお伝えできれば、接客販売していただく際に案内がしやすくなります。
プライスカードやリーフレット など掲載されている情報も豊富です。店頭での販促用として、シーズン毎にリーフレットを配布したり、 販促POP登録/変更の機能を使ってPDFデータをなるべくたくさん掲載しています。
POPには商品の魅力が詰まっているので、POPとして活用されなくても商品の理解(例:おいしいコーヒーの淹れ方)につながる情報を知る手段にもなっています。
◇People Tree様より
以上、ご紹介したポイントは
・安心して注文できる企業
・不安なく思った通りの商品が届く企業
・ワクワク感やメリットを感じる企業
・販売をサポートしてくれるような情報がもらえる企業
と言い換えることができます。
すでに実行できていれば継続いただき、まだ実行できていないことがあればぜひ取り入れてみてください。
今回の内容は動画でもご紹介しています
TOP10までのご紹介と、会員が評価する企業とは?をスーパーデリバリースタッフの後藤が下記の動画でもお伝えしています。(2020年7月28日にライブ配信した内容です)
◇動画はこちら
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