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スマートフォンでの商品撮影で注意点を教えてほしい

スマートフォンで綺麗な商品画像を撮影するコツを紹介します。

【メニュー】
・手ブレしにくい撮影方法
・三脚を使用するメリット
・画面作りのポイント
・撮影向きの場所
・画面が暗すぎる・明るすぎる場合の調節方法

手ブレしにくい撮影方法

手持ちで撮る時は脇を締めて腕を固定する

 撮影時に注意したいのが、撮影時の手ブレです。
本体が軽いため、ちょっとした動きでも手ブレが起こりやすくなります。

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 手ブレ画像は商品の輪郭がぼやけたり、
質感が再現できず商品の魅力を損ないかねません。
 
揺れを防ぐために、両脇を締めて撮影すると
腕が固定されブレを軽減することができます。

スマートフォン用の三脚を使用する

 スマートフォン用の三脚や、デジカメ・一眼レフ用の三脚に装着できる
スマートフォンアダプターを使用して、デジカメや一眼レフと同じように
手ブレを防いだ撮影方法が可能です。

sankyaku09
sankyaku06

スマートフォンアダプタと三脚の組み立て例
sankyaku03 sankyaku04 sankyaku051
1. 2. 3. 4.
スマートフォンアダプタと
三脚を準備します。
三脚にアダプタを
装着します。
アダプタにスマートフォンを
固定させます。
アダプタと三脚がしっかり
固定できていれば完成です。

三脚を使用するメリット

時短撮影ができる

 三脚で固定すると、商品までの距離や角度を気にせず
商品を入れ替えてシャッターを押すだけなので撮影時間の短縮に繋がります。

sankyaku11
sankyaku12

画面の角度が揃う

 撮影角度を固定することで画像の構図が揃い、
会員からは見やすく分かりやすい商品ページになります。

sankyaku13

画面作りのポイント

正しい形を伝える

 手に取って商品を確認することができないため、全体の形を正確に伝えることが重要です。
水平を意識せずに撮影をすると、構図が偏ったり画像に歪みが生じます。

angle01 angle02 angle03
icon01
上から撮りすぎているため
レンズから遠い部分が
小さくなっている
icon02
ほぼ真ん中から撮っているので
上下左右に歪みがなく
正しい形を表現ができている
icon03
下から撮りすぎているため
レンズに近い部分が
大きくなっている

 

正しい形を伝えるには、カメラの位置が重要です。
 
icon04 商品よりやや上から撮影している

 icon05 商品の中央から撮影している

 icon06 商品よりやや下から撮影している
 
商品の真ん中辺りにカメラの位置を持ってくると、
上下の歪みが少なくなり、正しい形を伝えることができます。

point02

余白を減らす

 商品一覧ページに表示されるサムネイル画像は、実際の画像を縮小表示しています。
撮影画像をそのまま利用する場合は、余白を減らして商品が画面いっぱいに収まるように撮影します。

size05

上の画像は、スマートフォンで同じ位置から撮影した画像です。
左の画像はスマートフォンを横に構えて撮影、
右の画像は縦に構えてズーム機能(※)を使用して撮影をしました。

矢印の先が、商品一覧ページに並ぶサムネイル画像です。
商品の長辺を意識して、幅がある場合は横に構え、
高さがある場合は縦に構えると商品が大きく表示されます。

(※)ズーム・・・スマートフォン内蔵の機能です。機種によっては虫眼鏡マークや
ピンチアウト(二本の指の間を広げるように動かすこと)で対応ができます。


撮影向きの場所

光が均等に照らす場所で撮影する

 影になる箇所は、商品の鮮やかさが落ちます。
商品の状態を正確に伝えるには、上下左右とも均等な明るさの環境下で撮影することが必要です。

angle06

× 商品が正しく伝わりにくい撮影環境

place03 ・光が一方向に偏っている
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
 商品の位置が光に対して右側に来ているため、
左右に明暗差が出ています。
また、商品位置が高く、照明に近いため、
画像左上側が明るくなり過ぎています。

・商品の上下左右に明暗差が出る
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
 天井の光が商品から遠ざかるほど光量は減り、
商品下部が暗くなります。

商品が正しく伝わりやすい撮影環境

place02 ・光が均等に照らしている
– – – – – – – – – – – – – – – –
 蛍光灯と蛍光灯の間は
光の明るさが左右ほぼ同じなので
左の図のように明暗差は少なく、
商品撮影に適した場所です。
place04
・光を跳ねかえす
– – – – – – – – – – – – – – – –
 商品の下に白い紙や布を敷くと、
天井からの光を反射させることで、
上下の明暗差を緩和できます。
place05

画面が暗すぎる・明るすぎる場合の調節方法

カメラ機能 [ 露出補正 ] を使用する

 画像が暗いと感じた場合は、
スマートフォンに内蔵された「露出補正」を使用すると明るくなります。
機種やご使用のカメラアプリによって名称は異なります。
ex.「露出補正」「明るさ」「EV補正」など

 Androidの場合

 画面内の+-マークのボタンを押すと
左側に操作バーが表示されます。
+方向に移動させると画像を明るく、
-方向に移動させると暗く調節できます。
P5_1
P5_2

 iPhoneの場合

 画面を長押ししてタッチしつづけると、
右側に太陽のマークが現れます。
上方向に移動させると画像を明るく、
下方向に移動させると暗く調節できます。
P5_3
P5_4

 

 スマートフォンの画面の明るさを最大値(最も明るい状態)にすると、
商品の明るさがより判断しやすくなります。
撮影画像と実際の商品を見比べながら色味を近づけましょう。
(※機種によって明るさを変える機能の名称や操作方法は異なります。)

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解決しなかった場合は、スーパーデリバリーサポートデスクまでお問い合わせください。

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