満足度の中で比較的評価が厳しくなる「商品説明」と「実物一致度」。
商品ページの画像と情報が充実しているか、実物と商品ページに差異が無いかが評価のポイントとなります。
今回はその項目で平均点より高い出展企業様にご協力いただき、商品画像について考えます。

満足度アンケートから改善点を学ぶ/アンケート一例

ファッション

ファッションジャンルの「商品説明」「実物一致度」は雑貨・インテリアより低く評価される傾向にあります。
雑貨よりも素材感など、画像や情報では伝わりづらい点があるからだと思われます。
特にアパレルに関してはファッション雑貨などに比べてより評価が厳しくなっています。

今回はアパレルの中でも評価の高い出展企業様にご協力いただき、どんな画像が良いかをご紹介します。

＜協力＞ロムココーポレーション

生地感・細部

手を入れることにより、生地の透け感が分かりやすくなります。
素材の目が分かるようなアップ画像や細部の画像も、手に取れない会員には非常に重要な画像となります。

サムネイル画像

商品一覧ページで入り口となる画像です。
色見本を入れることにより、商品詳細ページに入らずとも色展開が確認できます。

ファッションジャンルの商品はモデル画像やイメージ画像など、キレイな画像はたくさんありますが、その中で商品の細かい部分をしっかりと伝えることが大切になってきます。

雑貨

ファッションに比べて比較的、評価は高くなる傾向です。
白抜き画像1枚だけの企業様も少なくない状況で、商品の裏側やパッケージ、使用イメージなど、細部まで伝えることで評価を高めることができます。

＜協力＞ネコ・パブリッシング

正面で見えない部分、パッケージなど

正面の画像では見えない部分もどうなっているのか会員は気になります。
柄がある場合はもちろん、無地であることも伝える必要はあります。
パッケージや付属品も付加価値を伝える重要な役割となります。

使用イメージ、シリーズ展開

その商品を使うことで、どんな経験ができるのか。利用シーンを見せる事でその商品本来の価値が見えてきます。
またシリーズ展開している商品であれば、シリーズ全体で見せることにより、その商品の世界観がより伝わります。

スーパーデリバリーでは、商品を手に取らず画像と商品情報をもとに仕入れなければいけません。
自社の大切な商品が本来の魅力が伝わっているか、購入される方の立場に立って商品画像を見直してみてください。