販売価格に関する注意事項
▼卸価格として妥当な価格設定を
▼担当者が違う場合は要注意
▼商品名などへの卸価格に記載について
自社でネットショップなど小売販売(消費者への販売)をしている場合、
スーパーデリバリーとの価格差は十分に注意して出品をしてください。
スーパーデリバリーでの販売価格(卸価格)について、
「出展企業様の自社ネットショップにて同等の値段で販売している」
など、会員様からご指摘をいただくことがあります。
「安心して仕入れられない」、「損をした」などご意見をいただき、会員様が退会に至るケースもあり、
出展企業様への信頼はもちろん、スーパーデリバリー全体の信頼を失ってしまい、
全出展企業様の不利益となってしまいます。
スーパーデリバリーでの卸価格は、会員様の利益が確保できるようご協力いただけますと幸いです。
遵守事項や規約でも記載していますが、上記に該当する商品は価格の変更や出品の取り下げを依頼しております。
スーパーデリバリーは卸サイトであるため、出展企業様の小売販売価格と同等の金額で卸販売していれば、
クレームに発展する可能性が大いにございます。
該当商品が発生した場合は、迅速にご確認・ご対応をお願いいたします。
卸価格として妥当な価格設定を
会員様が仕入れて、利益を得るためには、一定の価格差が必要だと考えております。
出展企業様が卸価格と同等の価格で消費者に販売していれば、
そこから仕入れる会員の不利益は想像に難くありません。
一般的な雑貨やファッションアイテムの場合、平均的な掛率は50~60%であり、
スーパーデリバリーでの卸価格と小売販売価格の差は、最低でも3割以上の差を想定しております。
ただし、上記はあくまで一般的な商品の場合ですので、下記の場合は別途考慮すべきことも想定しております。
・家具や食品など、業界・ジャンルそのものが掛率や価格設定が高い
・ブランドやライセンス等で価格設定が高い
・作家の作品など、他で出回らない希少性の高い商品
・極端に低額・高額な商品
など
担当者が違う場合は要注意
卸売りと小売りで担当者が違う場合、値下げやSALEのタイミングにご注意ください。
小売側で先行してSALEなどを行い、一時的に価格が近似するケースもございます。
その場合は、価格差が付くように卸価格も調整していただくようお願いします。
価格差が付けられない場合は、出品を取り下げるようお願いいたします。
今回取り上げている販売価格はスーパーデリバリーに出展しつつ、
自社ネットショップやモール等で消費者に販売されている場合です。
卸先のネットショップの販売価格は関係ありません。
参考「ジャンル毎の平均掛け率」
ファッション | 51.3% |
家具・インテリア | 56.7% |
生活雑貨 | 58.9% |
電化製品 | 55.5% |
食品・菓子・飲料・酒 | 68.2% |
什器・店舗資材 | 57.1% |
本 | 68.8% |
商品名などへの卸価格に記載について
スーパーデリバリーは会員様がログインし、出展企業様の取引許可を得ないと、
卸価格を閲覧できないようになっております。
しかし、商品名やコメント・商品画像は、消費者様など、会員様以外でも閲覧する
ことが可能です。
そのため、商品名やコメント、商品画像には、卸価格を記載しないようにお願いいたします。
解決しなかった場合は、スーパーデリバリーサポートデスクまでお問い合わせください。
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